2018年5月24日

小棒懇、構造的な負担増不可避

 全国小棒懇談会(会長=里嘉郎・新日鉄住金執行役員建材事業部長)は23日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開き、里会長は「昨年度を総括すると、需要の底を打ったという感覚を共有できる年だった。一方で認識しなければならないのは、昨年はコスト環境が急に変わってきていること」とし、「メーカーにとって構造的な負担増は避けられない」と今年度下期にかけて電力コストがアップする懸念があるとし、メーカーに対して状況を認識した上での冷静な対応を求めた。







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