2018年6月5日

タニシン、年内にも最新鋭バンドソー導入へ

 関西地区のHグレード・ファブリケーターのタニシン(本社=大阪府枚方市、谷口愼之輔社長)は年内にも、本社工場にアマダ製の最新鋭のバンドソー1基を導入し、老朽化設備から更新する。鋼材切断加工の生産性引き上げが狙い。導入予定の設備は幅で最大1000ミリの加工が可能で、センサー付きのため切断スピードが速いのが最大の特長。導入後、新鋭設備が既存設備の能力を上回ることが確認できれば、既存設備については撤去し、新鋭設備1基に切断加工を集約する。撤去したスペースは鋼材の在庫用として活用する方向で検討していく。

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