2018年6月20日

柿木鉄連会長、報復関税の連鎖懸念

 日本鉄鋼連盟の柿木厚司会長(JFEスチール社長)は19日の定例会見で、米国の通商拡大法232条の対象が鉄鋼・アルミから自動車へ広がり、さらに米中間の追加関税など報復措置の連鎖に波及しつつある状況について、「世界の貿易秩序そのものが根底から崩壊する非常に大きな問題になる」との強い懸念を示した。また世界的な鉄鋼過剰生産能力問題に対処する国際的枠組み「グローバルフォーラム(GF)」が20日の閣僚級会合の延期を決めたことについても「中国の能力過剰問題の解消などに機能しており、憂慮している」と述べた。

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