2018年9月21日

淀川製鋼所、圧延ロール一部で不適切行為 検査成績表の数値書換え

 淀川製鋼所は21日、ロール事業部(大阪市西淀川区、同社大阪工場内)で製造する鉄鋼・金属圧延用ロール、非金属用ロールの製品の一部において、品質に関わる不適切行為が判明したと発表した。  行為は「硬度」と「化学成分」の検査・試験において、取引先と取り決めた仕様から外れた場合に、使用上品質に問題ないと判断したものについて、検査成績表に実際の検査試験数値と異なる数値を記載していたもの。