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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
JFE建材、SBHS700 国内初の本格適用 シールドトンネル分流部で
JFE建材(久保亮二社長)は18日、シールドトンネルの分流部の鋼製セグメントで、橋梁用高降伏点鋼板「SBHS700」(降伏点=平方ミリ当たり700N)が日本で初めて本格適用されると発表した。JFEスチールが素材を供給し、JFE建材が鋼製セグメントを製作する。従来の高強度鋼材では実現が困難な構造体についても、強度・靱性・製作面で優れたSBHS700の鋼製セグメントにより可能となった。この工事で使用されるSBHS700の重量は6000トン超。今後のシールドトンネルの採用にも弾みがつきそうだ。
H2 | 新断プレス |
41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |