2019年1月30日

キヨシゲ、曲げ加工体制を増強

 鋼材販売・加工などを行うキヨシゲ(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、小林光徳社長)は今月、板金加工拠点の加工センター(同)に高速・高精度ベンディングマシンを増設し、曲げ加工を6基体制に増強した。IoT推進による生産性向上と、円滑な技能伝承が主な狙いで、曲げ加工用のプログラムを作成する「ベンドCAM」も導入した。IoTやシステムを駆使し、自動化や省力化、ノウハウの数値化を進めることで、人手不足に左右されない安定した生産基盤の確立を目指す。