2019年4月8日

産機輸出契約高、4年ぶり増1.6兆円

 日本産業機械工業会がまとめた2018歴年の産業機械輸出契約状況によると、輸出契約高(主要企業約70社)は1兆6426億円(前年同期比5・9%増)と、4年ぶりに増加した。プラントは2056億円(同1・6%減)と下げた。製鉄機械などの金属加工機械はアジア、北米が伸展、598億円(同43・4%増)と増加した。プラスは10機種中4機種にとどまったが、鉱山機械が同3倍以上、化学機械が同2倍以上に増え、輸出全体を押し上げた。地域別では北米が同3倍強に伸び、中東、南米など8地域中4地域がプラスだった。

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