中国電炉ブーム、量から質へ 技術向上が普及の鍵

 中国で環境対策を目的に電気炉の導入が増えている一方で課題が表面化してきた。中国金属学会の趙沛副理事長は5月下旬の電炉会議(北京)で「新規に建設された電炉の一部は技術レベルが高くない」と指摘。電炉メーカーは高品質の特殊鋼の生産比率を上げるべきと主張した。元中央政府冶金部副部長の殷瑞鈺・中国工程院院士も電炉の技術水準を疑問視する。技術の向上が電炉普及の鍵となりそうだ。

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