2019年8月8日

経産省7―9月粗鋼計画、2四期ぶり減2604万トン

経済産業省が7日まとめた2019年度第2四半期(7―9月)の生産計画によると、粗鋼は前期比0・3%減の2604万トンと2四半期ぶりに減る。鋼材生産は全体で増えるが、国内向けは建築の端境期、産機などの停滞で減る一方、輸出向けは増える。経産省金属課では内需に一部鈍化が見えるなか、海外は米中通商摩擦など不透明感が増していると指摘。ようやく減少に転じた薄板在庫の調整を含めて需要を見極めた生産対応を求めている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more