2019年9月5日

海外鉄鋼事情 米国編 Nucorの経営戦略(上) ジョン・フェリオラCEO 総額120億ドル投資推進 自動車鋼材を拡充

米国最大の鉄鋼メーカー、ニューコアは2018年の連結業績が出荷量2800万トン(前年2650万トン、以下すべてショートトン)、売上高250億ドル(202億ドル)、純利益23億6000万ドル(13億2000万ドル)となり、いずれも2008年の最高記録を更新した。この10年間で総額90億ドル以上の投資を実施して収益構造を改革。自動車鋼板など高級鋼市場に参入し、厚板や鋼管分野も強化。鋼材販売、鉄源ビジネスにも本格参入し、バリューチェーンを拡充。20年前と比較すると出荷量は約3倍、売上高が約6倍、純利益は約9倍に拡大している。さらに総額35億ドル規模の戦略投資計画を策定し、持続的成長を図る方針を打ち出している。いま世界鉄鋼業で最も注目されているニューコア(本社=ノースカロライナ州シャーロット)の「小さな本社」を訪問。総額120億ドルを超える数々の投資について「生産能力を引き上げることのみが目的ではなく、顧客の要望に応え、付加価値を上げるための能力強化が狙いである」と強調するジョン・フェリオラCEOに単独インタビューし、経営方針や成長戦略を聞いた。

全文は特集ページコーナーからご覧ください

おすすめ記事(一部広告含む)