2020年1月31日

JFEスチール、製鉄所の燃料・電力運用 支援システムを開発

JFEスチールは30日、製鉄所の燃料・電力運用の操業支援となるガイダンスシステムを開発、導入したと発表した。これまで現時点のガス需給状況や日毎の生産計画を前提に運用していたものを、データサイエンスなどのサイバーフィジカル(CPS)技術を使って、リアルタイムに測定データと生産計画を計算し、数時間先までの操業に必須となる電力・ガスというエネルギーの需給調整を支援するシステムとなる。西日本製鉄所・倉敷地区に2016年4月、同福山地区に19年7月に導入し、運用を始めている。新システム導入後は、以前に比べて都市ガス購入量を約5%削減することを確認しており、製鉄所の省エネルギー・CO2削減、コストミニマム化などにつなげていく。また今後、検証を重ね、高炉1基体制でよりエネルギーバランスが難しいとみられる東日本製鉄所(千葉地区・京浜地区)をはじめとする他の製造拠点への横展開も検討する。

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