2020年3月17日

1月の普通鋼受注、国内向け316万トンに減

 日本鉄鋼連盟が16日に発表した用途別受注統計によると、1月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は315万7000トンと前年同月比12・6%減り、12カ月連続減少した。製造業のうちで受注量最大の自動車用が1割強減少。不動産など建築用も1割弱減り、「国内は増えた用途がなく建設、製造業ともマイナスが続いた」(鉄鋼連盟)。新型コロナウイルスの感染拡大が経済に影響し、2―3月も受注は厳しい状況が続いている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more