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2024.12.4
2020年5月1日
関東の建設用鋼材市況はジリ安基調が鮮明となっている。元々の建築需要の低調さもあり、形鋼やコラム、異形棒鋼など建設用鋼材の荷動きは低位安定で推移。ゼネコンの工事休止を受け、一部扱い筋の出荷は滞っているものの、一定数の現場は動いており、市中の荷動きへの影響は限定的となっているようだ。ただ当面は工事休止が長期化・拡大する懸念に加え、将来の建設計画の見直しなど、需要の下振れリスクもあり、先行きは不透明感が増している。
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