関東鉄筋棒鋼メーカー、販価引上げ機運高まる

 関東地区電炉メーカーの間で鉄筋棒鋼の販売価格を引き上げる機運が高まっている。鉄スクラップ価格の大幅上昇や各種コストの高止まりに加えて、新型コロナウイルス感染影響などに伴う生産減少で減産コストが増大しているためだ。出荷低迷などで関東の鉄筋棒鋼市況はジリ安の傾向。9日時点で「トン当たり3000―5000円の引き上げが必要」(関東地区細物鉄筋棒鋼メーカー)とし、下限値を含めてトン6万5000円以上の販価確保が急務な情勢。「鉄スクラップ価格の動向次第ではトン7万円も視野に入れなければならない」(同)と、急ピッチのコスト上昇に危機感を募らせている。

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