2020年7月14日

普電工 20年度予測 鉄筋小棒出荷 国内向け680万トンに減

 普通鋼電炉工業会(会長=渡邉誠・JFE条鋼社長)は13日、2020年度における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量予測を公表した。それによると、20年度は前年度比6・8%減となる680万トンとした。前年度比で2年連続のマイナス、また15年度から6年連続での800万トン割れになるとともに、700万トンも割り込む。この予測には新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波による影響は織り込んでいない。