2020年7月15日

ヨシモトエンジ、鋼管柱延命に新工法 炭素繊維シート迅速施工

 総合ポールメーカー・ヨシモトポール(本社・東京都千代田区、社長・石原晴久氏)のグループ会社であるヨシモトエンジニアリング(社長・塩原秀夫氏)は、鋼管柱の延命対策として新工法を展開し、向こう3年をめどに3億円の事業規模を計画している。熱可塑性炭素繊維材料(CFRTP)を用いた「YCK工法」が、地方自治体や土木事務所などから引き合いが増えており販売拡大を目指す。炭素繊維シートを巻いて接着するだけのスピード施工により約10年分の延命効果がある。鋼管柱の管理者の予算平準化をサポートすることで円滑な更新・新設を後押しする。







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