2020年7月20日

大阪鋼圧、熱延レベラー更新へ

大阪鋼圧(本社=大阪市大正区、稗田靖久社長)は、本社工場の大型レベラー(2号ライン)の更新計画を始動させる。既存設備を撤去して新レベラーを導入する大規模工事で、今秋にも基礎部分から着手し、2021年の完成を予定している。17年に新鋭化したスリッターラインに続いて、熱延・厚物コイル加工の品質向上・技術力強化を図る。総投資額は基礎や付帯工事を含めて25億円弱を見込んでいる。