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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
国内鉄スクラップ相場が続落した。海外相場が値下がりする中、関東相場が先行安で推移し、各地区に値下げの動きが広がった。電炉大手の東京製鉄は28日から国内の全5拠点でトン当たり1000―1500円の値下げを実施。一方で関東ではシッパーの一部が値戻しを進めている。相場急落で値頃感が出始め、減少した湾岸在庫を手当しようとする動きがみられる。「中国の旧正月後の相場反発を見込んでいるのでは」(商社)との声も聞かれる。
H2 | 新断プレス |
41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |