2021年2月15日

粗鋼生産、大阪地区電炉5000トン超増

 商社・流通などによると、2月の大阪地区電炉メーカーの粗鋼生産は8社8工場で26万トン台半ばになる見通しとなった。前月比、前年同月比とも5000トン以上増える見込み。主原料の鉄スクラップの価格が昨年11月以降急騰し、製品市況に先高観が高まったことなどから「年内に仮需も含めメーカーの製品受注が増えた。ゼネコンなど需要家から年末までの駆け込み需要もあった」(商社)という。







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