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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
JFE条鋼鹿島製造所(茨城県神栖市、中村宗二常務執行役員所長)は2020年度、電気炉溶解による使用済み乾電池処理量が計画比倍増の2500トン超となりそうだ。19年度実績の2340トンをさらに上回る。新型コロナウイルス感染症影響で巣ごもり需要が増えたことなどが要因とみられ、21年度の処理量は20年度と同水準を想定している。同製造所は使用済み乾電池以外で一般廃棄物処理施設設置許可を申請したほか、産業廃棄物関連の許可取得に向けて準備を進めている。
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41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |