2021年3月2日

永井鋼業、販売量前期並み計画 21年11月期 異形棒13万トン超

永井鋼業(本社=神戸市西区、永井幸雄社長)は今期(2021年11月期)、トータル鋼材販売量を前期並みの年間15万2000トンで計画している。主力扱い品種の異形棒鋼は関西地区のRC物件をきめ細かくキャッチアップし、年間13万トン以上の販売を見込んでいる。その他の部門では神戸周辺地域での異形棒鋼以外の鋼材販売を強化するとともに、自社加工を強化することで、販売量で年間2万2000トン以上を予定している。一連の施策により、利益面では黒字の継続、さらには黒字幅の拡大を目指していく。