2021年3月3日

鉄産懇・中村会長 21年度内需5500万トン見方大きく変わらず

鉄鋼産業懇談会の中村真一会長(日本製鉄副社長)は2日開催の会議後に2021年度の国内の鉄鋼市場について「見方は大きく変わってなく、21年度の鉄鋼内需は5500万トン程度と予想している。製造業中心に回復が続き、上期2700万トン程度、下期2800万トン程度の見込み。鉄鋼各社の輸出動向などにもよるが、基本的にはタイトな需給が続くとみている」との見通しを示した。

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