2021年6月10日

奥澤産業 納品書・請求書を電子化へ

 表面処理鋼板の加工販売を行う奥澤産業(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、奥澤公明社長)は7月から納品書と請求書の発行を電子化する。鋼材流通や中小の鋼材ユーザーの間では、製品出荷のたびに納品書を発行・送付するのが商慣習となっているが、業務効率化と顧客側の利便性向上に寄与すると判断し、業界に先駆けて、紙の納品書・請求書を廃止する。奥澤社長は「電子化への理解が広がり、業界全体の業務効率向上につながってほしい」と呼び掛けている。