2021年6月15日

大阪地区 形鋼市況 上昇基調続く

 大阪地区の形鋼市況は原材料高によるメーカー値上げを受け、強含みで推移している。市中相場はH形鋼がトン当たり8万9000―9万円(ベースサイズ)前後、一般形鋼の等辺山形鋼と溝形鋼が9万―9万1000円(同)前後。「一部の建築ファブリケーター向けに見られた安値が消えつつある。足元は9万円が固まりつつあり、9万5000円に唱えを上げている」(扱い特約店筋)とし、市況は上昇基調が続くとみられる。

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