2021年9月21日

7月国内鉄スクラップ需給、コロナ前水準を上回る

 日本鉄源協会によると、7月の国内鉄スクラップ需要量は331万7000トンで、供給量は340万1000トンだった。2019年7月比では需要が6・1%増加、供給が2・2%増加し、新型コロナウイルス禍以前のレベルを上回った。ただ「夏枯れ」で需給ともに前月比からは落ち込んだ。需要は前年同月比で27・4%増、前月比では4・2%減で、供給は前年同月比30・4%増、前月比3・6%減となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社