2022年2月21日

鉄連と環境省 脱炭素で意見交換

日本鉄鋼連盟と環境省は18日、環境省内で意見交換を行い、環境省から山口壯環境相、鉄連から橋本英二会長(日本製鉄社長)が参加した。

橋本会長は「われわれは2100年をめどに10年前から国の支援を得て、炭素を水素に変える地球上にない技術開発に日本独自で挑戦しているが、温暖化が想像以上に加速化してきたので、100年かけて開発というわけにはいかない。新しい生産体系の開発競争はすでにスタートしている。経済を支える強い鉄鋼業を日本に残すためには脱炭素をやり切る必要がある。本日はわれわれの取り組み姿勢や課題に理解をいただいて支援をいただければと考えている」と要望を伝えた。  







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more