2022年3月28日

点検 鉄鋼市場/4―6月/特殊鋼/ステンレス

特殊鋼/自動車向け不透明感続く/市況は5月にも上昇局面

 4―6月の構造用鋼需給バランスは1―3月同様の水準が続く。主用途の自動車向けで挽回生産に遅れが出ているためだ。半導体など部品不足が長引いているだけでなく、ウクライナ危機や新型コロナウイルスの感染再拡大など、サプライチェーンへの影響が広がり、先行きは不透明だ。メーカーが契約価格を引き上げていることから、市況は上昇局面を迎えるとみられる。鉄鉱石や鉄スクラップなど原料価格が上昇し、足元でメーカー各社が値上げを相次いで発表していることから、市況は5月にもおよそ半年ぶりとなる上伸局面を迎えそうだ。

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