2022年5月26日

大阪故鉄、CO2排出量を算出・可視化

 関西地区鉄スクラップ大手の大阪故鉄(本社=大阪市、矢追大祐社長)は、自社工場で排出される温室効果ガス(GHG)の算出を始めた。鉄スクラップの加工処理に使用する電気やガスなどから排出量を測定して可視化し、脱炭素に向けた取り組みを一段と進めたい考え。「現状を把握し、今後将来的にどのようにして排出量を減らすことが可能なのか、実現可能な方法はどのようなものがあるのかを検討していきたい」(矢追社長)としている。