2022年6月16日

共英製鋼、連続据え置き 異形棒鋼 7月販価「12万円浸透急ぐ」

異形棒鋼最大手の共英製鋼は16日、異形棒鋼の7月販売価格を全事業所ともトン当たり12万円で据え置くと発表した。販価据え置きは2カ月連続。電炉主原料の鉄スクラップは値下がりしているが、原油価格の高騰に加えて大幅な円安が電炉メーカーのコスト高に拍車をかけている。「適正な収益を確保し事業を継続するため、製品販価トン12万円の市場への浸透が急務だ」(同社)として販価を据え置いた。







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