2016年6月17日

共英製鋼、異形棒据え置き

 異形棒鋼最大手の共英製鋼は16日、7月販売分の異形棒鋼価格を全事業所(枚方・名古屋・山口)とも据え置くと発表した。異形棒鋼市場では5月中に鉄スクラップ価格が大幅に下落した影響を受けてゼネコンなど需要家が発注を控えているが、同社では「RC造が直近では前年同月比でプラスに転じるなど今後の建設需要について明るい兆しも出ている」とし、秋口以降の需要回復を見据えながら安定した製品市況の形成を目指すという。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more