2022年8月1日

協和、ハゼ締めロボ開発 屋根施工を省力・高速化

 建材流通大手の協和(本社=東京都台東区、河崎東美彦社長)はこのほど、ハゼ折板用自動カシメ装置「シーミング2K(ケイ・スクエアード)」を建ロボテック(本社=香川県木田郡三木町、眞部達也代表取締役CEO)と共同開発した。従来の電動シーマーに比べ、軽量化や高速化、省力化を実現し、安全性も向上。次世代のハゼ締めロボットとして、普及拡大を図る。同社のほか、アライアンスを締結した5社が取り扱い、屋根材を購入した顧客に対して建築物件ごとに貸し出す。