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2024.12.4
2022年8月17日
高炉メーカー3社の2022年度予想の単独粗鋼生産は前年比5・1%減の6750万トンと2年ぶりに減少する見通しだ。半導体・部品供給不足による自動車生産の挽回の遅れが主な要因。アジアの鋼材需給が緩和し市況が下落したため鋼材輸出も抑える。下期に海外市場が季節的要因から上向く見通しだが、長引くロシア・ウクライナ問題や中国の経済減速、為替の円安など市場の不安材料は多く、各国の金融引き締めによる影響も懸念され、粗鋼の大きな回復は見込めないようだ。
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