2022年8月17日

22年度単独予想 高炉3社、粗鋼5.1%減

高炉メーカー3社の2022年度予想の単独粗鋼生産は前年比5・1%減の6750万トンと2年ぶりに減少する見通しだ。半導体・部品供給不足による自動車生産の挽回の遅れが主な要因。アジアの鋼材需給が緩和し市況が下落したため鋼材輸出も抑える。下期に海外市場が季節的要因から上向く見通しだが、長引くロシア・ウクライナ問題や中国の経済減速、為替の円安など市場の不安材料は多く、各国の金融引き締めによる影響も懸念され、粗鋼の大きな回復は見込めないようだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more