2022年9月2日

経産省23年度概算要求 石炭課関連9.3億円増

経済産業省がまとめた2023年度予算概算要求で、石炭課関連は205億5000万円と22年度当初予算比9億3000万円増える。既存7年計画が22年度で一段落するのを受け、新規の4年計画としてカーボンリサイクル・次世代火力発電の技術開発事業に初年度180億円を確保する。石炭とバイオマスの混合燃料によるガス化など次世代の高効率石炭火力の低炭素化を深掘りし、アンモニア混焼などの設備改造などにも着手する。回収した二酸化炭素(CO2)をコンクリート、化学品などに転換する技術開発も継続する。

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