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2024.12.4
2023年2月27日
神戸製鋼所は27日、2022年に国内で初めて商品化し、実用化された低CO2高炉鋼材「コベナブルスチール」が世界で初めて船舶分野で、今治造船が建造する18万トン級バルクキャリアに採用されたと発表した。鋼材製造でのCO2排出量について特性を持った原料の投入量に応じて製品の一部に、その特性を割り当てるマスバランス方式で100%削減した「コベナブルスチール・プレミア」が使用され、従来よりもCO2排出量が少ない船舶を製造できる。SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みで「環境に優しい船の開発」「環境にやさしいものづくり」を目指す今造では資機材からもカーボンニュートラル実現へのアプローチを図る。
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