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2024.12.4
2023年12月15日
日本船舶輸出組合が13日発表した2023年11月の輸出船契約実績は23隻、92万2697総トンで総トン数は前年同月比87%増となり、3カ月連続増となった。鋼材など資材価格上昇と造船メーカーでの人手不足から受注抑制が続く中で前月に続き高い伸び率を示した。11月末の輸出船手持ち工事量は521隻、2243万総トンで総トン数は同10%増加した。手持ち工事は安定水準を維持、事業者によっては3年以上に達する。これらを受けて造船向け厚板需要は23年度は265万トンレベルと予測されている。
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