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2024.12.4
2024年1月18日
国内の鉄スクラップ相場が17日、輸出主導で約1カ月ぶりに大きく上がった。ドル高円安によって日本の鉄スクラップに割安感が生まれ、アジア向けの輸出価格が上昇。輸出に対抗する格好で東京製鉄が全拠点の買値をトン2000円上げ、他電炉や輸出業者も追随して1000―2000円上げた。日本鉄スクラップ総合価格(東名阪電炉メーカー購入価格平均、17日時点のH2、産業新聞調べ)はトン当たり5万2100円となり、前日から1700円、直近安値の昨年12月8日からは2200円それぞれ上昇した。
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