2024年2月16日

関東鉄スクラップ相場反発 1カ月ぶり、輸出対抗鮮明

関東の鉄スクラップ相場が15日、1カ月ぶりに反転上昇した。為替の円安を背景とする輸出価格の高止まりが相場を引き上げた。輸出先のベトナムや台湾の旧正月期間が明けるタイミングで、輸出対抗の姿勢を鮮明にする東京製鉄・宇都宮工場が買値をトン当たり2000円上げた。他電炉や輸出業者はおおむね追随して1000―2000円買値を上げた。





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