2024年8月21日

ASEAN 鉄鋼能力過剰に警戒感 製鉄所新設続き30年に倍増

ASEANでは鉄鋼の能力過剰への警戒感が強まっている。中国企業などによる新製鉄所建設の計画が続き、2030年までにASEAN域内の粗鋼生産能力は現状の2倍強の1億8250万トンに増えると東南アジア鉄鋼協会は予想する。同協会のヨウ・ウィ・ジン事務局長は「ASEANの鉄鋼業界の能力過剰は差し迫った脅威だ」と指摘。ASEANで多くのプロジェクトが動き出すとみて国内外に過剰能力への対応を求めている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more