2024年10月2日

住友商事グローバルメタルズ 高品位ブリケット製造へ 米脱炭素新興に出資

 住友商事グローバルメタルズは3日、金属業界の脱炭素実現をリードする米国スタートアップ企業、サンメタロン(本社=マサチューセッツ州、西岡和彦CEO)のシリーズAラウンドでの増資を引き受け、金属資源リサイクル事業で連携すると発表した。サンメタロンが開発した低CO2の金属加熱技術を使用し、金属粉末スクラップから高品位のブリケットを製造し日米で販売する。昨年4月に設置した事業開発グループの初出資案件で、黒見明広グループ長は「当社や住商グループのお客さまの困り事を解決しながら、資源循環型社会の実現に貢献する」と意欲を示す。









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