2025年4月21日

200リットル缶出荷3年ぶり増、24年度 下期は前年並み

 ドラム缶工業会(理事長=近松幸士郎・日鉄ドラム社長)によると、2024年度の200リットル缶出荷本数は前年比1・6%増の1253万5045本(28万7443トン)と3年ぶりの増加に転じた。ペール缶や中小型缶、特殊缶を含めた全体の出荷量は2966万8754本(31万9498トン)となり、重量ベースで1・0%増加した。下期は前年並みにとどまり、上期分のプラス分が残ったことで年度全体が増加した。