2025年5月15日

CC出荷 3年連続最低 24年度1331万トン、需要不振 自販比率36.9%に低下

 全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)によると、2024年度のコイルセンター出荷量は前年度比1・5%減の1331万3661トンと3年連続で過去最低となった。自社販売・受託加工別では、自販が1・9%減の491万5896トン、受託が1・5%減の839万7765トン。自販比率は3年連続で過去最低を更新し、0・1ポイント低下の36・9%となった。人口減少や少子高齢化に伴う国内需要の減少に歯止めがかからず、後継者不足による中小流通・ユーザーの廃業などで店売り市場の縮小も一段と進んでいる。







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