
鉄スクラップ・リサイクルニュース
2025年11月12日
関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)は11日に11月契約分の鉄スクラップ輸出入札を実施し、2万トンのH2がトン当たり4万4960円(FAS=船側渡し条件)で落札された。前月初旬から続くドル高・円安進行が円建て輸出価格を押し上げ、落札価格は同入札の年初来最高値を更新し、10月実施の前回から644円(1・5%)上昇した。関東電炉メーカーの買値より1500円ほど高いため、相場の強気材料の一つになる可能性がある。



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