2021年8月10日

新会長に聞く/重仮設業協会/平野精一氏/業界の認知度高める

重仮設業協会の新会長に前副会長の平野精一・ヒロセ社長が就任した。重仮設業と重仮設業協会の認知度向上を掲げ、社会貢献、人材確保を促進する。協会としての注力分野に、防災・減災、国土強靭化のための5カ年加速化計画に対応した、社会資本整備への貢献を挙げ、活動を進める。新会長に取り組みを聞いた。

 ――会長就任に当たって抱負から。

 「当会は1975年の創設から46年目を迎え、全国12社で構成される。第12代会長として馬越学前会長(ジェコス相談役)からの活動を踏襲、業界発展を図りたい。建設業界のみならず、社会全体に重仮設業のプレゼンスを向上、当業界の認知度を高める。提供するモノ、サービス、特に緊急災害対応に貢献していることを広く知ってもらいたい」

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