2021年12月3日

幅広い社会インフラに貢献/ヨシモトポール60周年/石原晴久社長/団結開拓で独創技術確立

 ヨシモトポールは、1961(昭和36)年12月に、前身の与志本林業(長野県南佐久郡の発祥)の取締役をしていた由井克巳名誉会長が創業し、コンクリートポールメーカーとしてスタートした。その後、日本電信電話公社(現NTTグループ)の電柱などコンクリートポール製品を拡充。さらに、60年代後半からは照明、標識用のスチールポールの製造が本格化した。90年頃からメインをスチールポールへと段階的にシフトしていくとともに、電力・鉄道・通信・道路・照明・標識・信号・スポーツ関連施設など、幅広い社会インフラに必要とされる唯一無二のポールメーカーに成長を遂げてきた。5日に創立60周年を迎える同社の石原晴久社長にこれまでの歩み、中期経営計画の進捗状況、グループ経営などについて聞いた。








本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more