2022年9月28日

神戸製鋼所のアルミ鋳鍛戦略/門脇良策執行役員(アルミ鋳鍛ユニット長)/生産効率の改善必要

――アルミ鋳鍛ユニットの強みとは。

「アルミ鋳鍛は、油圧鍛造、砂型鍛造、機械加工の3プロセスに分けられる。大安製造所に製造拠点があり、航空機や鉄道車両といった輸送機器や液晶・半導体製造装置向けに製品を供給している。半導体製造装置の真空チャンバーといった高品質が求められる部材や、砂型鋳造による航空機のエンジン部のギアボックスなど複雑な形状の製品も手掛ける。素材提供を真岡製造所から受けるなど、他の製造所とも連携し、材料から加工までの一貫生産を行えることが強みである」








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