2022年11月15日

ヨット世界一周、浜田社員の木村さんが出航

総合リサイクル事業を展開する浜田(本社=大阪府高槻市、濵田篤介社長)社員の木村啓嗣さん(23)が12日、ヨットによる単独無寄港無補給での世界一周を目指し、兵庫県西宮市の新西宮ヨットハーバーを出航した。

約4万5000キロを半年かけて航海し、来年5月ころに新西宮ヨットハーバーへの帰港を目指す。成功すれば日本人5人目で、海洋冒険家の白石康次郎さんが持つ最年少記録を約30年ぶりに更新する。

12日の記者会見で木村さんは「最年少を意識をすると誤った判断を下すかもしれない。成功したその日に最年少だったら喜びたい」と話し、航海については「大冒険になる。世界一周を達成して自分の限界に挑戦したい。一面の海や青空も楽しみたい」と意気込みを語った。

浜田は同社が積極的に取り組むサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けた新たな挑戦として、ヨットでの世界一周チャレンジ「Go around Re-Earth」を立ち上げた。会社を挙げて木村さんをサポートしている。

濵田社長は「我々は環境ベンチャー。挑戦することで成長してきた」と述べるとともに、「最大のミッションは生きて帰ること。命があればチャンスはまだある。あきらめる勇気を持って頑張ってもらいたい」と木村さんにエールを送った。

航海中はどこの港にも寄らず、食料や燃料の補給も行わない。ヨットは潮の流れと風の力を頼りに進み、必要な電気は太陽光と水力で賄う。航海中はインスタグラムなどのSNSを通じてその様子を配信し、木村さんは「ヨットの中には限られた資源しかなく、エネルギーを得るのも天候に左右される。地球を凝縮したようなチャレンジになる」と資源循環や再生可能エネルギーなどを考える大切さを伝えたいという。

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産業新聞社は環境問題解決に向けた新たな挑戦に賛同し、ヨットで単独無寄港無補給での世界一周にチャレンジする「Go around Re-Earth」に協賛いたしました。

産業新聞社一同、木村さんが無事に帰港されることを心より祈念しております。

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