2022年12月7日

YKKAPの住宅事業戦略/海老原功一氏(上席執行役員)に聞く/インテリア商材に注力/日刊産業新聞 22.12.6

YKKAPの住宅本部は今期のアルミ樹脂複合窓や樹脂窓といった高断熱商品の販売が前期比で10ポイント以上伸びる見通しを示す。厳しい事業環境が続く中、インテリア商材への注力など新たな施策も進める。住宅本部長の海老原功一上席執行役員に下期の事業戦略などを聞いた。

 ――上期の振り返りを。

 「資材価格の高騰などもあり、厳しい折り返し地点となった。窓商品の販売は市場全体と比べると当社が上回っている部分も確かにあるが、出荷セット数でみると厳しい状況だ。第一弾の価格改定を2月より順次行い、顧客の理解も得て順調に改定が進んでいる」

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