


直富商事は最新鋭の設備やAI技術を活用し、省人化を図りながらも高精度な廃棄物選別を実現している。2024年に中間処理を行う本社第3工場を設立。人手不足が社会全体の課題になる中、廃棄物から付加価値の高いものを短時間に、最低限の人員で回収することで、競争力につなげる。
本社第3工場は高度選別、固形燃料(RPF)製造、単独の二軸破砕機の3つの機能を有する。
高度選別は金属スクラップ、廃プラ、木くずなどを高効率で回収する。廃棄物は危険物を取り除いた後に破砕機で粗破砕し、破砕物貯留ヤードに貯められる。AI無人クレーンが貯留された破砕物を自動でバリオセパレーターに投入し、振動に風力を加えた選別で重量物・軽量物・細粒物の3種類に分けられる。


直富商事は静脈産業の総合商社として、今後も革新的な技術を積極的に導入することで、2050年の脱炭素化と、持続可能な社会の実現に向けた挑戦を続ける。
本社:長野県長野市大豆島3397番地6
TEL 026―222―1880 FAX 026―222―1881
事業拠点:秋古工場、市場事業所、苦桃工場、環境整備部、技術研究室、東御営業所、松本営業所、東京営業所


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