2014年9月23日

【トップリーグ】 コベルコスティーラーズ サントリーに9年ぶり勝利

 神戸製鋼コベルコスティーラーズは19日、東京・秩父宮ラグビー場で開催されたジャパンラグビートップリーグ戦で、サントリーサンゴリアスに29対22で勝利した。サントリー戦は9年ぶりの勝ち星で、開幕5連勝を飾った。

 前半30分にSO山中亮平選手のPGで先制したものの、前半終了間際にトライで逆転を許し3―7で折り返した。後半は2分に神戸陣10メートルライン付近でLO安井龍太選手がパスをインターセプト、60メートルを走り切り右中間にトライを決めた。直後にPGで同点に追いつかれたが、CTBにジャック・フーリー選手を投入すると再び攻勢を強め、12分にナンバー8マパカイトロ・パスカ選手のトライで再びリードした。18分、37分にもトライを決め、追いすがるサントリーを振り切った。

 試合終了後、川崎博也社長は「シーズン前から今年こそはサントリーに勝たなくてはと思っていた。目指すは優勝しかない」と語り、宿願の頂点奪取へ気勢を上げた。

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