2024年12月16日

岸鋼加工/千葉ジェッツとパートナー契約/プロバスケBリーグ

関西地区異形棒鋼電炉メーカー大手の岸和田製鋼(本社=大阪府岸和田市、鞠子重孝社長)はこのほど、子会社の岸鋼加工がプロバスケットボール・Bリーグの千葉ジェッツと2024―25シーズンからオフィシャルパートナー契約を結んだ。

岸鋼加工は鉄筋コンクリート造で柱や梁として使う高強度せん断補強筋を製造しており、事業拠点は岸和田市の本社工場と千葉県八千代市の千葉事業所。同社では「地域に根差した企業として、地元の方々とともに千葉ジェッツを応援していきたい。当社の認知度向上にもつながれば」と期待する。

千葉ジェッツはBリーグの強豪で、日本代表主将の富樫勇樹選手や同代表でNBAでも活躍した渡邊雄太選手らを擁する。

船橋市のホームアリーナ「ららアリーナ東京ベイ」では迫力のある音楽や映像で最先端のスポーツエンタテインメントを展開。「スポンサー活動を通じて新進的なイメージを取り込み、船橋市や八千代市など地元での人材確保に向けた企業のイメージアップにも期待したい」(同社)という。

今後は千葉ジェッツ主催の各種イベントへの参加なども検討しており、「当社の取り組みや製品などをPRしていきたい」(同)と話す。また、観戦チケットの配布といった社員への福利厚生の充実化にもつなげていくとしている。







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